「おいしい」は何から作られる?
きのうペーターが来ました。RRでお客さんに出しているベビーリーフを作るマノ君です。
ね。この感じ、ペーターみたいでしょ。
この真野君が作る虹色ベビーリーフ、強いんです。ドレッシングをかけた後もなかなかシナっとしないし。
摘んでから1週間ほど経っても元氣な葉っぱさんたちです。
農薬や肥料を使わない自然栽培の野菜が強くて日持ちするということは知ってるけど、真野君が育てるベビーリーフが強くてイキイキとしているのは、どうやら「自然栽培だから」というだけではないらしい。
それはね、育てるベビーリーフへの愛情がむさ苦しい熱苦しいほどあるんです。
葉っぱさんたちに「あなた可愛いね〜♪」なんて話しかけるのはお約束で(笑)、育てる時、積む時、袋詰めする時、運ぶ時、とにかく愛情がある扱い方をする。
結局ね、「おいしい」ってそうゆうことだと思うんです。
「世の中のモノにはすべて意識と意思がある。」
という宇宙の話をたびたび語るクロちゃんですが(笑)、先日また面白いことを知りました。
例えば、目の前にたくさんのコップがあるとします。そのコップの中で、こちらに意識を返してくれるコップと返してくれないコップがある。
その違いはね、
今まで1度でも大切にされたことのあるコップは意識を返してくれる
んだそうです。
by ひすいこたろう
これまでも仕事で上司に
「クロちゃん、道具はね、大切に扱うと助けてくれるよ。」
と言われてたけど、そうゆうことなんですよね。
「愛情をかけられたモノだけがイキイキとする。」
それは、植物も机もクルマも動物も人間も同じ。
故 竹田和平さんの会社 竹田製菓では、「たまごボーロ」を作る工場内でずうっと「ありがとう」という言葉をスピーカーから流し続けていました。
◎何年か前にテレビで見た。
そういうことをするのって、
「コレを食べた人が元氣になるといいなぁ♪」
って氣持ちからですよね。優しさのかたまりやんけ!ってたまげてしまいました。
モノを作るって、
「出来上がったモノが届いた人にどんな影響を与えるか」
ということを考えられる人が作るか、そうでない人が作るかで、内容は全く変わってくると思います。同じに見えても。
料理で言うなら、今の時代、よろしい材料を使えば簡単に美味しいものはできます。
だけど、ソレを食べた人のカラダ中の微生物(細胞よりはるかに小さい方たち)が小躍りするか、舌だけが喜ぶのかは、作り手の想いしだい。
独身の頃、久しぶりに実家に帰った時に食べる母の手料理はめちゃめちゃおいしくてカラダ中に染み渡るのを感じました。
「クロちゃんおかえり〜♪ コレ食べて元氣モリモリになってね〜♪」
という、母の想いがテンコ盛りだったんでしょう。しびれるやんか、ケイコ愛。。。
そういう意味でやっぱり、自然栽培の作物には、人を元氣にさせる要素が多い。
自然栽培は、「作り手・環境・消費者がより元氣になるといい」という想いがないとできないので。
良い香り、良い味など、5感が満足するだけじゃなく、カラダ中の微生物が小躍りして喜ぶモノ、食べていますか?
そういうモノがRRには、
あるんだな!これが!
ふはははは!(ラオウ笑い)
真野くんたちの虹色ベビーリーフ、是非食べに来てね。
それではまた。^ ^